LEATHER-kip wax
ギャルソンパースシリーズで使用している革「キップワックス」について紹介します。
~革屋さんの説明文を引用~
『 この革は植物タンニンなめしで仕上げており
使い込むうちに手になじみ、時間の経過と共に革らしい風合いが得られます。
表面に見える色の濃淡のコントラストは
ワックスを手作業で塗りこみ浸透させ熱により焼けてできたものです。
染料の色の深さと奥行き感を与え、またその濃淡は使用感により表情を変えます。 』
また、革屋さんの話によれば
鞣す季節によってはワックスのしみ込み方が異なり、ツヤ感も変わるみたいです。
とても手間のかかる作業ですが、
何一つ思い通りにならない事をおわかりいただけるかと思います。
でもそれがこの革の良さの一つでして、手こずりながらも楽しんで制作しております。